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2006/06/13
閉会後100日間、しっかりした地元活動を 菅代行が呼びかけ


13日午後、衆議院本会議を前に民主党・無所属クラブの代議士会が開かれ、菅直人代表代行が、国会閉会後の100日間、しっかりした活動を行うよう、各議員に呼びかけた。

 代議士会ではまず、中川正春議院運営委員会筆頭理事が、本会議の内容や議運委での議員宿舎に関する議論などについて報告。続いて、菅代表代行が特に発言を求め、会期延長もないままに通常国会が閉じられる見込みであることについて、自民党総裁選などもあり、「9月の末までは、国会が開かれることはまず考えられない」と指摘。閉会後の100日間を「どのように過ごすかということが、私たちに問われている」と語った。

 そして菅代表代行は、昨年の総選挙を振り返り、「特に大都市部においては厳しい選挙だった」が、「風が向こうに吹いたから、或いはこっちに吹いたからという、風頼みだけでは勝てないことは、お互いよく分かっていることだと思う」と厳しい口調で言及。100日間を各議員が地元でどのように活動するのかについて、支持者を訪ね歩くといった地道な活動を精力的に行うよう改めて促すとともに、「神奈川と大阪の二つの補選で、千葉に続く勝ちパターンを、全党協力してつくっていけるか」に関しても触れて、「考えると同時に行動して欲しい」と語った。菅代表代行は更に、「気持ちをお酌み取りいただきたい」として、「この100日間、しっかりとした活動を」と改めて呼びかけた。
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