2006/08/30
薬害肝炎支援、九州集会に菅代表代行参加し激励
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30日、福岡地裁で「薬害肝炎九州訴訟」の判決が出され、国への賠償命令がくだされた。
その判決前の29日、「他人事じゃない−判決前日1000人集会」が、福岡市内で行われ、菅直人代表代行(B型・C型肝炎総合対策推進本部長)と家西悟参議院議員(同事務局長)が参加した。
菅代表代行は、被害者・弁護団を支援する多くの市民や学生を前に、「肝炎問題解決へ向けては、学生や支援者が国や政治へ働き掛けることが重要だ。薬害エイズで起きてしまったことが繰り返されている。この問題に対し、党を挙げ取り組まなければならない」と語った。
自ら10年前、薬害事件の被害当事者であった家西悟議員は、「薬害エイズ大阪訴訟原告3番の家西悟です。薬害根絶デーの8月24日、早期解決のため被害者原告と話し合いを持つよう厚生労働大臣に強く申し入れた」と語り、被害者原告団への支援を約束した。
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