2006/09/25
常任幹事会で両院議員総会の開催、規約改正案を承認
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25日午前、党本部において第380回常任幹事会が開催され、新役員の選任・承認などを議題とする両院議員総会の開催が報告され、臨時党大会に提案する規約改正案が承認された。
会議は川端達夫常任幹事会議長の司会の下に行われ、代表が欠席のため、菅直人代表代行が挨拶を行った。菅代表代行は、小沢代表の下で党が盛り返してきたとし、これからが本当の勝負であると語った。代表代行は、「この党が政権を取っていくためには、皆さん方の十分な活躍が必要だ。今までの努力に感謝するとともに、今後の活躍に期待する」と挨拶を締め括った。
報告事項として、鳩山由紀夫幹事長が、代表選挙の結果を受けた両院議員総会を26日11時から行い、新役員の選任・承認や首班指名の確認などを行うことを報告した。
また、高木義明大会実行委員長が、党大会の最終日程について報告した。
協議事項として、鳩山幹事長が、党大会に提出する規約改正案を提案し、決定された。規約改正案は、小沢一郎代表の意向を受け、第一に役員会の構成を拡充し、第二に党務担当役員を明確化することによって、党務の安定的かつ継続的な運営を可能とするためのもので、挙党体制を責任体制の明確化を図るものとされた。また、今後の機構改革は規約改正によって行うものとするとともに、新体制の下で規約の全面的な見直しを検討することとされた。
最後に鳩山幹事長が終了の挨拶の中でブロック代表常任幹事のあり方について触れ、今後は中四国ブロックについて、中国ブロックと四国ブロックのそれぞれからブロック代表常任幹事を選出する方針であり、両院議員総会で図りたいと述べた。
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