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2006/09/26
「前向きに攻め続けるしかない」高木新国対委員長が代議士会で檄


 代議士会が26日昼、国会内で開かれ、高木義明新国会対策委員長が「我々は前を向いて攻め続けるしかない」と檄を飛ばし、この国会で安倍新内閣と対峙、対決することを改めて誓い合った。

 代議士会ではまず、代議士会長、同代理の確認を行い、菅直人代表代行が、小平忠正会長、松本龍同代理を提案し、拍手で確認された。小平会長は「引き続き会長を務めることになった。ご協力をお願いする。皆さんのご活躍を期待する」と挨拶した。

 続いて、中川正春議院運営委員会筆頭理事が会期には反対すること、首班指名について報告した。中川理事は「教育基本法の改正の強行採決を前提とした会期には反対する」と説明。また、代表質問などの日程は固まっていないことも報告した。首班指名では当然のこととして「小沢一郎」とフルネームで記載することを要請、確認された。

 新しく国会対策委員長となった高木委員長が「渡部恒三前委員長の運気を授かって任に当たりたい。安倍新内閣といかに対峙、対決するのか重要な国会。持てる力をフルに発揮する。もともと野党は数が少ない。それを補うのは一人ひとりのベスト、チーム力だと思う」と新任の弁を力強く述べた。
 
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