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2006/10/19
衆院補選、勝利に向け最終盤の奮闘を 代議士会で菅代行が再確認


 19日午後、衆院本会議を前に、国会内で代議士会が開かれ、衆議院補欠選挙の勝利に向けて、週末にかけて積極的な活動を行うことなどを確認しあった。

 荒井聰議院運営委員会筆頭理事が議事次第や今後の国会日程を説明した後、高木義明国会対策委員長が挨拶。民主党がこれまで、小泉政権の積み残した多くの負の遺産をとらえ『政治は生活である。』という観点で、国会での議論を進めてきたことにも言及しつつ、「この3日間、それぞれの立場で積極的に、選挙必勝のために活動していただきたい」などとして、国民の皆さんへ党活動への支援を求める活動への協力を要請した。

 松本剛明政策調査会長は『次の内閣』の報告を行った。また、鉢呂吉雄選挙対策委員長の代わりとして平野博文国対委員長代理が発言し、全員野球で奮闘し、最終行動に取り組むよう強く求めた。

 本会議で討論に立つ後藤斎衆院議員から決意表明が述べられた後、菅直人代表代行が挨拶に立ち、明日20日、小沢代表・鳩山幹事長と3人で、そろい踏みの遊説を行うと表明。強力な助っ人の登場を示唆した上で、最後の最後まで民主党への支援を国民の皆さんに訴えていく活動への参加を呼びかけた。
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