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2006/06/16
渡部国対委員長に党のネーム入り印籠 代議士会で




 この国会最後となる代議士会が16日昼、衆院内で開かれ、最後まで緊張感をもって臨むよう確認され、少なくとも午後5時までは待機とすることが決められた。また、国会閉会中に全国を回る渡部恒三国会対策委員長のために、田島一成議員の後援会から、3カ月かけて作られた民主党のネーム入りの印籠が贈られた。

 渡部国対委員長は、田島議員と並んで印籠をかざし、「全国を回り、『この印籠が目に入らぬか。民主党に投票しなければ国が滅ぶ。国民も幸せになれない』と言って歩く」と感謝の辞に替え、全国を遊説することを約束した。

 この他、中川正春議院運営委員会筆頭理事から、本会議対応の報告がなされ、「最後まで緊張感をもって臨む」こと、通常国会の最終日は18日であることから、慣例の議長の本会議での挨拶、各党挨拶回りは行わないことが報告された。また、平野博文国対委員長代理から、代議士会皆勤者の内、党役員、国対役員を除く5名の議員名が報告された。

 荒井聰国対委員長代理からは「がん対策基本法、自殺対策法、北朝鮮を対象とする人権法案、民主党の主張が通った」とこの国会を振り返り、協力を感謝した。
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