2006/11/07
常任幹事会、北九州市長選での推薦などを決定
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7日午前、国会内において第383回常任幹事会が開かれ、北九州市長選の候補者として北橋健治衆院議員を推薦することなどを決定した。
会議は中井洽常任幹事会議長の司会の下に行われ、まず報告事項として、鳩山由紀夫幹事長が東海ブロック選出常任幹事として藤本祐司参院議員が選出されたことによって、新たな常任幹事会のメンバーが確定したことを報告した。また幹事長は、相次ぐ官の不祥事に対応するため菅直人代表代行を長とする「官製談合・天下り問題対策本部」を設置することを報告した。
高木義明国対委員長は、教育基本法案について拙速な採決には応じられないこと、防衛庁の省昇格法案についてはまず官製談合などの問題の解明を行うべきこと、今週水曜日に参議院において党首討論が行われることを報告した。
郡司彰参院国対委員長は、自民党から教育特別委員会を設置したいとの要請があったと報告した。
松本剛明政調会長は、今後臓器移植問題の検討、防衛庁の省昇格法案の検討を精力的に進めていくことを報告した。
鉢呂吉雄選対委員長は、茨城県議会選挙における公認候補者を2名追加し、推薦も合わせて合計11人を擁立することを報告した。
報告・承認事項としては、鳩山幹事長が新たな役員体制にともなう新たな事務局体制を報告し、承認された。これにより、事務局には事務局長と次長2名が置かれることとなった。
鉢呂選対委員長は、参院比例区における公認内定候補者として、藤谷光信、三輪信昭、室井邦彦の3氏を追加することを報告し、承認された。これによって、現時点で公認内定者は計14名、公認者は計8名、合計で22名の擁立が予定されることとなった。
直嶋正行組織委員長は、総支部の設立について報告し、承認された。
大畠章宏総務委員長は、国会議員の海外派遣について報告した。
協議事項としては、鉢呂選対委員長が来年2月に行われる北九州市長選挙の候補者として北橋健治衆院議員の推薦を提案し、決定された。
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