2006/11/15
野党４党、教基法改正の中身のある審議継続求める 会見で高木委員長
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１５日午前、野党国対委員長会談が行なわれ、会談後、高木義明国対委員長が会見した。
はじめに高木委員長は会談で教育特への対応について協議がなされたことを報告。現在中央公聴会が開催されている中で、高木委員長は「今後の日程協議については『いじめ』『自殺』『未履修』『やらせのタウンミーティング』など想定外の問題が噴出しているため、まだ審議を続けるべきである」と考え方を示した。
また、高木委員長は「しっかりと教育問題の審議が尽くされていないことはもちろんのこと、文部科学省の責任問題も曖昧にされたままになっている。そのような情況の中で我々は採決に応じるわけにはいかない」と厳しい口調で語った。
さらに、与党が教育基本法の採決を行なった場合について、高木委員長は「我々は、さらに審議を続けるべきだと考えている。国民の理解を得られないで採決を行なった場合は、我々は他の委員会も含めて欠席することになる」と強い姿勢を示した。
あわせて高木委員長は、昨日１４日に安部総理に対して麻生外相を罷免する申し入れを再度行なったことにも言及。その中で高木委員長は「回答次第で野党幹事長・書記局長会談も視野に入れて今後の対応を図りたい」と述べた。
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