2006/11/16
与野党国対委員長会談、物別れに終わる
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国会内で１６日午前、与野党国対委員長会談が行われ、高木義明国対委員長は終了後、記者団に対して会談が物別れになったことを明らかにした。
高木委員長は、１５日に与党単独での採決は無効であり、やらせタウンミーティングの上に築かれた欠陥法案であり、委員会に差し戻し審議を尽くすべきだと主張。さらに本会議開会を見送るべきと与党側に求めたことを表明。
それに対して与党は、審議については十分に尽くされたと無責任な主張を繰り返すばかりで会談はまとまらなかったことを、高木委員長は報告した。
今後の対応として、野党４党で教育の現場に十分に配慮した対応をとることや、その他の残された問題について内外に対して強く訴えていく方針を示した。
なお、本日以降の本会議・委員会については、日程協議に応じない断固たる構えをとることも強く主張した。
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