ニュース
ニュース
2006/11/20
高木委員長、野党国対後に国会正常化に向け与党に誠意ある対応促す


 民主党をはじめとする野党4党は20日午後、国対委員長会談を行い、与党側からの与野党国対委員長会談の申し入れに対する対応を協議した。

 会談終了後に会見を開いた高木義明国対委員長は、「やらせ」タウンミーティングにおける関係者の責任の明確化や未履修問題に関する調査結果の早急な報告など、与党側から前向きな対応があれば、与野党国対委員長会談に応じる方針であるとした。

 高木委員長はまた、「我々が審議拒否と言われるのは不本意。我々の主張が一つでも明らかにされれば、衆参共に国会正常化に向けて動き出す用意はできている」と述べ、教育基本法改正案で噴出した問題に対して審議を尽くす意向を改めて述べた。

 
記事を印刷する