ニュース
ニュース
2006/11/21
教育特での集中審議等をもって正常化へ 高木国対委員長らが会見




 高木義明国会対策委員長は21日夕方、与野党国対委員長会談終了後、国会内で共産党・社民党・国民新党の国対委員長らとともに記者会見を行った。不正常な状況が続いていた国会については、衆議院の教育基本法に関する特別委員会での集中審議を行うことなどで合意にいたり、正常化することとなった。

 高木国対委員長はこの会見の中で、「教育特において、対総理大臣を含む3時間の質疑を行うこととし、日時についてはできるだけ早く開催できるよう、努力する」ことをもって、正常化することについて合意したことを明らかにした。

 高木国対委員長はまた、「民主党提出の『日本国教育基本法案』の取扱いについては、後日誠意を持って協議する」こととなったことについても触れ、断続的に開かれた与野党国対委員長会談を経て、「やむなく、この教育特の場で集中審議を行うこととなった」と述べた。
記事を印刷する