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2006/11/22
高木委員長、審議復帰を報告 後半国会の闘いに強い決意を表明
 民主党は22日昼、国会内で代議士会を開催し、高木義明国対委員長が、教育基本法案を巡って国会が不正常な状態であったことから与野党国対委員長会談について報告を行った。

 高木国対委員長は一連の経緯を説明。その上で、教育基本法案特別委員会で安倍首相が出席し、「未履修問題」などの集中審議を出来るだけ早い時期に行なうことで合意し、それを受けて民主党をはじめとする野党四党は審議に復帰すると報告。その中で高木委員長は、福島県知事選、福岡市長選で勝利したことを力に変えて後半国会をしっかりと闘っていくと力強く語った。

 続いて鳩山由紀夫幹事長は先に行なわれた、福島県知事選、沖縄県知事選、福岡市長選に対しての協力に御礼を申し上げた。また惜敗した沖縄県知事選について鳩山幹事長は「30万を超える票を頂いたことは貴重な財産であり、この声を背負って来年の参議院選において自公連立与党に大きな楔を打つ闘いを展開していきたい」と決意を新たにした。
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