2006/11/29
野党間の情報交換・連携確認 野党国対後に高木国対委員長会見
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民主党は29日午前、国会内で野党国会対策委員長会談を開催し、今後の国会対応について意見交換と確認を行った。
会談後に記者会見を行った高木義明国対委員長は、参議院で審議が続く教育基本法改正問題について、「更に野党が結束をして慎重審議を求めていく」ことを申し合わせた、とまず報告。安全保障委員会での防衛庁の省昇格法案についても、30日の審議・採決の方向性であることを他野党に報告し、「共同できるところは共同し、それぞれの立場を尊重し合うことを確認した」とした。
高木国対委員長は更に、「不穏な動きが出てきている」共謀罪については、野党が一致して廃案に追い込むことを再確認し、「緊張感をもって見守っていく」ことを申し合わせたことにも言及した。また、やらせタウンミーティング問題については、更に野党間で協力をして追及を行っていくこと、教育特の総理入り集中審議の実施を強く要求していくことなどについても申し合わせ、野党間の情報交換・連携を今まで同様しっかりやっていくことを確認したことを明らかにした。
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