2006/11/29
【次の内閣】政権政策(たたき台)や防衛庁設置法改正案など議論
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民主党『次の内閣』は29日午後、国会内で閣議を開催し、基本政策案としての「政権政策(たたき台)」やいわゆる防衛庁の省昇格法案などについて、出席議員間で活発な議論を行った。
鳩山由紀夫ネクスト国務大臣(幹事長)は、基本政策案としての「政権政策(たたき台)」について、「大勢の方々から様々なご意見があることは承知している」とし、「大いに議論をしていただいて、しかし、まとめ上げるための苦労をしていただきたい」と呼びかけた。防衛庁の省昇格法案についても、「重い議論だとは思うが、しっかり結論を出していただきたい」とした。
「政権政策(たたき台)」については、松本ネクスト官房長官から、これまでの政権政策委員会(委員長:赤松広隆副代表)での議論の経過と内容について報告があった。併せて今後、全議員による政策懇談会での議論を行っていく意向も示され、閣議で出た様々な意見も含め今後も議論が続けられる。
笹木竜三ネクスト防衛庁長官と山口壮ネクスト外務大臣からは、政府提出の「防衛庁設置法等の一部を改正する法律案(省移行関連法案)」について報告が行われた。部門会議での議論を踏まえての出席議員間での活発な議論を経て、閣議としては、小沢一郎ネクスト総理大臣(代表)、松本ネクスト官房長官、担当ネクスト大臣に、最終的な対応を一任した。
閣議ではこのほか、様々な法案等について報告・審査が行われたほか、末松義規ネクスト環境大臣と村井宗明・クマ被害対策小委員会座長からは、「ヒトとクマとの共生プラン(案)」について政策提起が行われた。この中では、クマの異常出没の急増に伴う被害が社会問題化している現状を踏まえ、被害防止と個体数の保護を両立させることをめざす具体案を提起している。閣議で出た意見も踏まえ、今後もブラッシュアップを進めていくこととなった。
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