2006/12/01
与党側の強引な国会運営が続けば、重大な決意 輿石参院会長
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参議院民主党・新緑風会は1日午前、国会内で議員総会を開催し、輿石東参院議員会長が挨拶を行った。
この中で輿石参院会長は、昨日の教育基本法に関する特別委員会でわが党の藤本祐司議員が実態を明らかにした、静岡でのタウンミーティングについて言及。東京から、わざわざ空のハイヤーを回すなど、その実態が官僚によるムダづかいのオンパレードであったことに対し、不快感を露わにした。
そして輿石参院会長は、教育基本法改正が必要かどうかをタウンミーティングで問おうとした、「まさに前提が崩れた」ことを指摘し、併せて総理の外遊に合わせた国会運営にしようとしている与党側の不誠実きわまる姿勢を厳しく批判した。その上で、教育特で公聴会の日程がセットされたことは、採決の日時のメドを決めるものでは全くないとの認識を示し、「(来週末の)7日、8日で仕切るということになれば、私たちは重大な決意をしていきたい」と述べた。
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