2006/12/19
菅代行・鳩山幹事長、来年は政治決戦と次期通常国会へ強い決意
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民主党は１９日昼、国会内で代議士会を開催し、菅直人代表代行・鳩山由紀夫幹事長・高木義明国対委員長が、今国会の成果や来年の通常国会に向けての決意を語った。
高木国対委員長は冒頭、「力を合わせて各委員会で緊張感ある闘いをしてきたと思う」と８５日間の臨時国会を闘った仲間に経緯と感謝の意を述べた。また一方で政権を担当するという視点から、多くの議員立法や修正法案などを成立させてきたことも強調した。
更に高木委員長は、来年の通常国会は命運を分ける国会になるとの認識を示すとともに、来年初頭に行なわれる地方選挙勝利のために連携をとりながら国会運営に臨んでいくとの強い決意を示した。
また、来年実施される北九州市長選に立候補予定の北橋健治衆議院議員は、「２００７年政治決戦の初戦である北九州市長選に勝利することが、政権交代の足掛かりとなる。必ず勝利して皆様の前にご挨拶にやって来ます」と力強く決意を述べた。
続いて鳩山由紀夫幹事長は、「来年は必ず自公政権を崩して政権獲りに向けてがんばっていく。国民本位の日本を取り戻していくためにさらに邁進していこう」と熱く語った。
最後に菅代表代行は、安倍内閣の支持率は確実に下がっているが民主党の支持率は上がっていない状況であることを指摘。菅代行は、「われわれはこの状況をバネにして来年の通常国会に反転攻勢できるように、しっかりと弾込めをしてがんばっていこう」と述べた。
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