2007/01/05
2007年政治決戦に向け、結束して本格始動
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民主党は5日午前、党本部で仕事始めと今年最初の役員会を相次いで開き、4月の統一地方選挙と7月の参議院選挙を軸とする政治決戦に向け、本格始動した。
仕事始めで小沢一郎代表は、党役員と事務局職員を前に、2007年政治決戦の意義について、「今日の弱者切り捨て・強者の論理によって国政を推し進めてきた自公政権を倒し、国民生活を踏みにじる政治に終止符を打つことだ」と力説したうえ、政治の大転換を実現するために「参院選挙ではただ単に勝つだけでなく、必ず野党で参院過半数を獲得しなければならない。われわれ民主党の、また日本の国政の歴史的機会であるという参院選の意味とわれわれの使命とをよく認識して、全力で邁進していきたい」と不退転の決意を語った。
また、役員会で小沢代表は「われわれの目標に向かって、国民の期待に応える民主党としてみんなで力を合わせていきたい」と結束を呼びかけた。
菅直人代表代行も、「参院選では国民が民主党をどれだけ信頼しているかが問われる。その信頼を高めるために、国会でどういう活動をしていくかを考えなければならない」と述べ、25日召集予定の通常国会では政府・与党と厳しく対決していく必要性を強調した。
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