2000/01/15
<党大会プレイベント#2>21世紀社会のあり方を議論/菅政調会長らが宝塚で
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菅政調会長は、JR宝塚駅前での街頭演説に臨んだ後、ネクストキャビネットの岡田克也財政・金融担当大臣、小沢鋭仁情報・通信担当大臣とともに、宝塚市内のホールで開かれた「21世紀社会のしくみシンポジウム」に出席した。
冒頭の基調講演で菅政調会長は21世紀に向けての政治と行政の関係について持論を展開。続けてパネルディスカッションでは、岡田担当大臣が「今の財政構造を根本から変え、税金を地方が自分で集めて自分で使う形をつくるべき」、小沢担当大臣が「情報通信革命は私たちの暮らしそのものを変えていく。これをどう使うかの感性、感応力が求められる」と発言。
これを受けて兵庫6区公認候補の市村浩一郎さんが「最大公約数的になりがちな行政システムでは価値観の多様化した時代には対応できない。NPO育成のための税制支援措置が不可欠だ」と述べた。
菅政調会長は「明治維新以来の官僚中心型の開発中心政策から、今後は行政・政府とNPO、マーケットの役割分担を考えるべき」と受け、税制担当の岡田大臣も「税収の1兆円分をそのまま自由に使ってもらうくらいの発想が必要」と応じた。
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