2007/02/04
国民投票法案はあくまでも民主党案で 小沢代表が表明
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小沢一郎代表は4日、「小沢一郎政治塾」での講義のなかで、今国会の焦点のひとつである国民投票法案の扱いについて「国民投票法案は憲法改正に限らず、国政の根幹や国民生活の根本にかかわる重要な政治課題についても国民の意思を問える一般法であるべきだ」と述べ、あくまでも一般法である民主党案を貫くべきだとの考えを明らかにした。
これは同時に、憲法改正に限定した自民党案の受け入れや、自民党案をベースにした修正、共同提案を否定したものであり、安倍内閣が目指す今国会での国民投票法案の拙速な成立により慎重な姿勢を示した形だ。
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