2007/02/06
小沢代表、山形県で記者会見 参院選挙区で舟山康江氏の擁立発表
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小沢一郎代表は6日午後、山形県内で会見し、参議院山形選挙区で舟山康江氏(県連会長代行)の擁立を記者発表した。
冒頭、近藤洋介県連会長(衆院議員)は、同日午前中の党役員会と持ち回り常任幹事会で、舟山氏の公認申請が承認されたと報告。「山形県から、格差のない社会を作る」という旗印の下、県民の皆さんとの対話を通じて、生活維新の大きなうねりを起こしたいとの考えを示した。
舟山氏は「格差はどんどん拡大している。地域においては、景気回復の実感、生活が良くなった実感がない。いま、政治の流れを変えなければ、次の世代、子どもたちの世代に大きな付けを残すのではないか。ここで傍観してはならないという思いで、もう一度チャレンジすることにした」と決意表明の挨拶を行った。
小沢代表は「今日、民主党の候補者として正式に決定し、これから夏の参院選に向けて活動を開始できることをうれしく力強く感じている。党本部も県連も、山形県民の皆さんの大きな支持、期待をいただけるように、互いに努力をしていく」と語った。
小沢代表はまた、舟山氏について「大変すばらしい候補者という一言に尽きる。今日の日本社会の問題点を本当に正確に認識し、いま山形から政治を変えていかなければならないという強い意思を持っている」と評価。今日の政治への危機意識と、それを変えなくてはいけないという思いが、候補者の選挙戦への決断を支えたとの認識を示した。
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