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2007/03/26
参院総会で 予算委員会の成果を確認


 26日夕方、参議院本会議を前に民主党・新緑風会の議員総会が開かれた。

 冒頭挨拶に立った輿石東参院議員会長は、「予算委員会においては3月5日から3週間頑張った」と述べ、4度の首相のテレビ入り質疑も含め、内容、時間ともに納得いくものであるとの認識を示した。また、26日午前の予算委員会において、安倍首相が自らの後援・政治団体と関わりの中で、政治資金収支報告書の訂正報告に際して「このような間違いは誰でもしている」と、あたかも法律の責任のごとく答弁したことに言及。同じ答弁を繰り返すばかりの松岡農林水産大臣とともに、「安倍首相の本質・安倍内閣の実態を浮き彫りにできたのは大きな成果だ」と語った。
 
 また、能登半島沖地震の被災者にお見舞いの意を示した上で、その安心・安全への信頼を根底から崩すアパマンションの問題に対して、でたらめの答弁をする国土交通省の対応のずるさ、まずさを指摘。今後委員会でも追及していく方針を確認した。
 
 参議院政治決戦に向けては、比例の内定や資金の問題等について会派としての意見集約しながら、しっかり答えを出していくと明言した。

 郡司彰国会対策委員長から今後の協議日程について報告があったほか、知事、政令市長選挙を前に、該当する地域の議員たちに勝利へ向けての応援行動を呼びかけた。
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