2007/03/28
山口ネクスト外相、オーストラリア連邦議員・州議員の表敬受ける
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山口壯『次の内閣』ネクスト外相は28日、超党派のオーストラリア連邦議員・州議員一行の表敬を受け、両国の国内情勢や国際情勢に関する意見交換を行った。
団長のアンナ・バーク連邦下院議員(労働党)は、桜の季節の訪日になり嬉しく思っていると感想を述べるとともに、日豪両国関係が各分野で進展していることは、両国のみならず地域の平和と安定にとり重要であると強調した。
民主党の外交政策などについて問われ、イラク戦争及び自衛隊の派遣に反対したこと、また今通常国会においてもイラク特措法廃止法案を提出する方向である、との説明がなされた。
また、北朝鮮の核開発、拉致問題が日本国民の最大の関心事項であること、EUのように地域協力を進めていくことへの関心が高まっていることなどが紹介された。
バーク団長は、年内に予想されているオーストラリアでの連邦議会選挙において「イラク問題に関心が寄せられており、労働党は撤退のタイムテーブルをセットすべきであると主張している。」と発言した。
会談には、岩國哲人国際局長及び白眞勲ネクスト防衛副大臣も出席した。
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