2007/04/10
地方選前半戦の成果大きい 菅代表代行が評価
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菅直人代表代行は10日、党本部で開いた常任幹事会で挨拶、8日投開票された統一地方選挙前半戦について、道府県議選と政令市議選での大躍進を足場に、7月の参議院選勝利に全力をあげる考えを明らかにした。
前半戦の評価について、自民党との対決構図となった5都県知事選が2勝3敗の結果となったことを残念としながらも、「道府県議選では各地で大躍進し、今回選挙のなかった沖縄県を除いて空白県がなくなった。政令市議選でも名古屋市、川崎市で民主党が第一党になった。夏の参議院選に向けて、非常に大きな可能性が開けた」と述べた。
また、鳩山由紀夫幹事長は「北海道、東京、福岡の知事選で勝てなかったことは申し訳なかったが、道府県議選、政令市議選で躍進したことで、参院選で自公過半数割れを実現する大きな基盤をつくることができた」と評価、当面、22日投開票の福島、沖縄両県の参議院補選に必勝を期すことを強調した。
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