2007/04/12
ドイツ連邦議会議員団が党訪問 少子化対策などで意見交わす
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ドイツ連邦議会の独日議員連盟議員団が12日、民主党本部を訪れ、羽田孜最高顧問ら党国会議員と懇談した。
一行は独日議員連盟会長のホルスト・フリードリヒ議員ら6名の超党派国会議員。民主党側からは、直嶋正行組織委員長、山口 壯ネクスト外相、池田元久ネクスト財務相、三井辨雄ネクスト厚労相、大島敦政調副会長、犬塚直史ネクスト副外相、白眞勲ネクスト副防衛相、大久保勉ネクスト副財務相、尾立源幸政調副会長が同席した。
羽田最高顧問の歓迎の挨拶に続き、双方の議員が紹介された後、意見交換に。まずドイツ側からは、日独両国に共通するテーマとして、少子高齢化問題について「政府と民主党の政策の違いは何か」との質問が出された。民主党側からは「問題意識は共有しているが、政府が個別的な政策で対応しているのに 対し、われわれは税制なども含めたより包括的なアプローチを目指している」「国民の関心が高いのは年金制度。仕組みの安定が期待されているので、われわれも年金の一元化などを提案している」などと説明した。
また、憲法改正や自衛隊の海外派遣もテーマになり、日本とアメリカの同盟関係と国連のフレームワークとの関わりなどについて活発な意見が交わされた。
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