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北神圭朗議員は、衆議院教育再生に関する特別委員会で１７日夕、採決に先立ち、政府の３法案に反対、民主党の日本国教育基本法案、学校の教育力向上３法案に賛成の討論を行った。
北神議員は、「あまりにも貧弱で中途半端」と政府案を批判。民主党案を「現場感覚と使命感を涵養するための効果的な提案」であるとした。
また、政府案を「市町村の教育委員会の共同設置を可能とすることにより、さらに地域の住民からかけ離れた教育行政を許すことになる」と批判した。これと対照的に、民主党案を「国と地方の責任の所在と役割分担を明確にしつつ、地域住民との連携を可能にする抜本的な改革案」と評価した。
さらに、政府案を微調整、幅広い、体系的な議論が行われていないとして、断固反対であると表明した。
採決の結果、民主党案は賛成少数で否決、政府案は賛成多数で可決された。なお、教育予算の拡充に努めるなどを内容とする付帯決議が可決された。
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