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2007/05/18
【参院本会議】働き方のゆがみを是正する雇用対策を 津田議員
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 18日午前の参議院本会議で、民主党・新緑風会の津田弥太郎議員は「現在の様々な社会不安をもたらした最大の要因は、働き方のゆがみではないか」と指摘、「小泉・安倍政権の雇用対策が根本から誤りであった」との基本認識を示した。

 政府提出の「雇用対策法及び地域雇用促進法の一部を改正する法律案」への代表質問で津田議員は、若者の雇用機会の確保や差別禁止の適用範囲、外国人雇用状況届出などを定める法案の内容について、関係大臣の見解を質した。

 津田議員は「3人に1人が非正規雇用の労働者である」「若者を中心としたフリーターが平成17年には201万人に達した」「うつ病など精神疾患による労災認定が4年間で2倍以上に増加した」と、働き方のゆがみの具体例を列挙。

 これらの事例に対する問題意識に基づき、民主党が衆議院で提出した独自の対案には、いずれ政府も採用しなければならない重要なポイントが提起されているとして、見解を説明した。「働き方のゆがみを是正し、雇用対策に万全を期すためには、1日も早い政権交代の実現が不可欠。民主党は結束してまい進する」と述べた。

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