細川律夫、大島敦両衆議院議員は、23日午後、衆議院に最低賃金法の改正案を提出した。
最低賃金の原則を「労働者とその家族を支える生計費」を基本として、現行では1時間当たり全国加重平均673円、最高719円(東京)、最低610円(青森、岩手、秋田、沖縄)であるのを全国最低賃金約800円、各地域の地域最低賃金は平均で1000円を目指すもの。
また、最低賃金の引き上げ対策として、中小企業に対して国の財政上及び金融上の措置を附則で義務付けている。党では少なくとも2000億円規模の中小企業対策と最低賃金に引き上げをセットで実施することにしている。
こうした政策の実行によって、「みんなが安心して安定した生活が出来る国・日本」を目指すとしている。
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