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2007/05/23
小沢代表を中傷する質疑を行った自民・松浪議員に懲罰動議提出
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 民主党は23日、同日の衆議院予算委員会で小沢一郎代表を中傷する質疑を行った自民党の松浪健太議員に対し、懲罰動議を衆議院に提出した。

 松浪議員は質疑の中で、小沢代表が行った事務所費公開の会見について「偽物の可能性も高い。偽物なら私文書偽造である。本物ならば法の網をぬぐった確信犯」と発言。懲罰動議はこれに対して抗議の意を示したもの。

 提出後の記者会見で平野博文国会対策委員長代理は、「松浪議員の発言は誹謗中傷としか言えないものである」と、怒りを表明。何の根拠も示さず、個人の推量、思い込みでの発言は「議員として品位を厳しく問われてしかるべきである」と厳しく批判した。

 懲罰動議については、「院内での発言であり、院としてできる行為としてまず提出した」と述べ、今後は、法的手段に出るかどうかの可能性も含め検討していく考えを明らかにした。

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