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2007/06/20
【次の内閣】選挙政策「民主党の政策10本柱」「重点政策50」を確認
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 民主党『次の内閣』は20日午後、国会内で閣議を開催。冒頭、挨拶に立った鳩山由紀夫ネクスト国務大臣(幹事長)は、強行採決が相次ぐこの間の与党の国会運営について、「国会が数の横暴に乗っ取られた」と遺憾の意を表した。そのうえで、「国民の手に議会を取り戻すためには政権交代しかない」との決意を改めて表明、「国会最終盤を政策の中身で圧倒し参議院選挙に勝利しよう」と呼びかけた。

 報告・協議事項では、「臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案」について、松本剛明ネクスト官房長官(政調会長)と山井和則衆院厚生労働委員会理事が説明。臓器移植法改正については既に2本の議員立法が国会に提出されており、これで3法案目の議員立法となるが、この件は党議拘束をかけない方針であるため、民主党の一部議員が議員立法の提出者となることを阻まないことを確認。また、法案への対応については、最終的な判断は個々の判断に任せるが、党内でもさらに議論を深めていくことを再確認した。

 法案等の取扱いでは、藤村修ネクスト文部科学大臣、松本大輔法案担当者が「公立の小中学校等における地震防災上改築又は補強を要する校舎等の整備の促進に関する臨時措置法案」について説明し、過去に提出した民主党法案をバージョンアップした法案内容を了承した。

 選挙政策については、「民主党の政策10本柱」と「重点政策50」を『次の内閣』としてそれぞれ確認した。

 松本政調会長は閣議後の記者会見で、「臓器の移植に関する法律の一部を改正する法律案」について、本来「人の死をどうとらえるか」との観点で慎重に議論するべき問題であり、これまで超党派で広く議論を進めてきた経緯にも触れ、自民党が党利党略で対応しようとしている動きは問題である、と『次の内閣』閣議で指摘があったことを報告した。
 

関連URL
  政策10本柱
 http://www.dpj.or.jp/special/10shin/index.html
  重点政策50
 http://www.dpj.or.jp/special/jyuten50/index.html
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