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参議院厚生労働委員会で２８日午後７時前、突然委員長が、「質疑は終局したものと認めます」と発言、質疑打ち切りを採決、また、討論が一切行われていないのもかかわらず、「討論は終局したものと認めます」として、終局を採決、それぞれ与党の賛成多数で可決された。
その後、社会保険庁改革関連法案、時効特例法案が相次いで、野党が抗議するなか、与党の賛成多数で可決された。
こうした事態を受けて民主党・新緑風会は、国会内で参議院総会を直ちに開き、輿石東参議院議員会長が一致団結して行動していくことを改めて要請。報告に立った郡司彰参議院国会対策委員長は、まだまだ問題が山積しているにもかかわらず、審議が尽されないまま強行採決に至ったことに遺憾の意を表明した。
輿石会長はまた、総会後に記者団に対し、安倍首相問責決議案の提出も視野に行動する考えを強調した。
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