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2007/06/29
日本の未来を切り拓くのは民主党である 代議士会で渡部最高顧問
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 29日夜、衆議院本会議での安倍首相に対する内閣不信任決議案の否決後に国会内で代議士会が開かれ、高木義明国会対策委員長は開口一番「ごくろうさま」と挨拶。否決はされたが民主党議員の心がひとつになったとの認識を示し、「今日が戦いのスタートである」と述べた。不信任決議案の趣旨説明、賛成討論を行った菅直人代表代行、小沢鋭仁幹事長代理に対しては、「胸のすくような演説をありがとう」と謝意を表明。「この思いを胸に明日から前進しよう」と呼びかけた。

 続いて挨拶に立った渡部恒三最高顧問は「(今国会は自身の)38回目の通常国会である」と報告。そのうえで、「野党議員の質問にこれほど国民が感銘を受けた国会は初めてである。国民の生活のありのままの気持ちを訴えている」との所感を述べ、その結果として「今度の参議院の選挙では何が何でも民主党に勝たせるという国民の声になっている」と言明。参議院選挙での与野党逆転を実現、その先の解散選挙で政権交代を、と志気を高めた。渡部最高顧問はまた、「こんな日本に誰がした」と自公政権下の様々な問題を抱える日本社会を憂い、「この日本の未来を切り拓くのは民主党しかない。これが国民の声である」と表明。

 最後は「あと1年か2年かわからないが民主党が政権をとり、皆さんが総理大臣や大臣になる姿を見てあの世にいきたい。がんばりましょう」と呼びかけると笑いと拍手が沸き起こった。

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