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2007/07/07
政権交代で日本を変えよう 名古屋での「七夕の集い」で小沢代表
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 小沢一郎代表は7日夜、愛知県名古屋市で行われた「想い語り『七夕の集い』」に参加した。
 
 「♪一緒に変えよ みんなで変えよ 未来を信じられるように」と、谷岡くにこ愛知県参議院選挙区第4総支部長のテーマソングの歌声に乗って、集いは華やかに開会。まずは、谷岡氏に「私の彦星さま」と紹介され、照れた表情で小沢一郎代表が登壇し、挨拶した。

 小沢代表は、「世の中がおかしくなっている」と、日本社会への危機感を示すとともに、世の中を正し、導くべき政治、行政官僚が本来の役割を果たしていないと厳しく指摘。年金問題に象徴されるように「長い権力は必ず腐敗する」と述べ、半世紀近く1つの政党が政権をとり続けていることを問題視。「政権交代は本来民主主義の機能であり、いいところ」との認識のもと、「切磋琢磨しあいながら国民のための政治を実現するためには政権交代が必要である」と主張した。

 そのうえで、この夏の参議院選挙は政権交代への「最大にして最後のチャンス」と選挙戦に賭ける思いを改めて表明。愛知県で現職の大塚耕平参議院議員に続く第2の候補者として谷岡氏を擁立したことに言及し、これまで大学の学長として多くの若者を育ててきた経験・実績を評価し、「当選して政治家の立場で日本を担う若者を育ててほしい」と期待を寄せた。
 
 小沢代表が、「このまま変わらずに過ごしていたら国民生活は悲惨な生活に陥る。谷岡さんを先頭にみんなで一緒に変えましょう」と、谷岡氏へのさらなる支援を呼びかけると、参加者は熱い拍手と声援でこれに応えた。

 次に、谷岡氏の選挙対策本部長の赤松衆議院議員が登壇し、「中小企業、庶民の味方」として谷岡氏へ支援の輪が広がっていると説明。「あと3週間、最後まで頑張りぬく」として、お願いの挨拶を締めくくった。

 続いてあいはらくみこ参議院比例区第6総支部長、吉川さおり参議院比例区第7総支部長、神本みえこ参議院比例区第31総支部長の代理の谷口ともみ氏が挨拶。それぞれ「政治は誰のためにあるのか」と訴え、「生活者の視点」「普通に暮らしまじめに働く人の感覚」を大切にした政治の実現を、と語った。

 谷岡氏は「いつから教育問題が政争の具になってしまったのか」と憂い、若者の無気力やニートの増加について、「大人たちが信頼できる社会を作っていないことに責任がある」との見解を明示。「子どもや若者に本来あるべき希望という星をとってきて光で照らしたい」と七夕にちなんで発言し、選挙戦での自らの勝利で、「一緒に変えることができた」という実感を若者たちにも与えたいとの思いを語った。

 最後は会場に集まった1200人あまりによる「いっしょに変えよ」の大合唱で閉幕。集いには伴野豊、古本伸一郎両衆議院議員、佐藤泰介参議院議員ほか多くの関係者が参加した。

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