小沢一郎代表は9日午前、連合の高木会長を党本部に迎え、「第21回参議院選挙に向けた民主党と連合の政策協定」(下記ダウンロード参照)を結び、調印式を行った。
冒頭、小沢代表は「参議院選挙において私どもがお互いに協力しあうという調印においでくださったことをうれしく思う」と謝意を示し、昨年、「ともに生きる社会をつくる」との共同宣言に調印して以来、「お互いがそれぞれの立場でがんばってきた」と表明。
そのうえで、「いよいよ本番、このような形で政策協定を結ぶことができたことをありがたく、力強く思う」と述べ、29日の投票日に向けて、民主党ががんばっていくことができると強調。選挙戦での支援と指導を求めた。
それに対して高木会長は、「この協定は(参議院)選挙を戦うための拠り所でもある」と指摘。続いて「民主党が小沢代表はじめ皆さん方も不退転の気持ちで選挙戦に臨まれることがひしひしと伝わってきている。連合も与野党逆転を目指して粉骨砕身、できることはすべてやるという思いで選挙戦に臨む」と応じた。
その後、それぞれが策定協定に署名、握手で参院選勝利に向け選挙戦に臨む意志を確認した。
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