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2007/07/12
参議院選挙公示にあたって(党声明)
民 主 党

 第21回参議院議員通常選挙が本日公示され、わが国政治を大きく転換させる第一歩となる一大政治決戦がいよいよ始まりました。

 この選挙は「年金信任選挙」であり、「安倍政治」の是非を問う選挙です。「消えた年金」問題に象徴されるように、国民生活を顧みず、強権政治を推し進める安倍政権に対して、国民の皆さんが厳正な審判を下す選挙です。

 繰り返される国民負担増、放置された格差問題など、国民生活と地域社会の荒廃が進んでいます。半年も隠し続けた「消えた年金」問題、政治とカネの問題を「ザル法」でごまかし、続発する閣僚不祥事を庇い続けるリーダーシップの欠如、天下り公認と相変わらずの税金の無駄遣い、そして不透明な消費税増税問題など、「安倍政治」では国民の不安と不信は解消できません。

 民主党は「国民の生活が第一」だと考えます。「小沢マニフェスト」に掲げた、「信じられる年金」への抜本改革、「子ども手当」の創設、食と地域を再生する農林業活性化をはじめ、国民生活の安心を実現させます。

 国民の皆さん、この選挙は皆さんの声と力でいまの政治を変え、この国を立て直す最大のチャンスです。
 民主党は、この選挙で与野党逆転を果たし、皆さんと一緒に、日本に「まともな政治」を取り戻し、国民が安心して生活できる国づくりを進めます。

以上
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