鳩山由紀夫幹事長は、22日午後東京銀座で、「国民の生活とかけ離れた安倍自公政権から、皆さんの生活や思いを大事する政治を実現する、思いを大事する政党に民主党はなりたい」と、歩行者天国で賑わう人びとに訴えた。
小宮山洋子、加藤公一両衆院議員とともに、マイクを握った鳩山幹事長は、冒頭、「国民の皆さんが喜ぶ、役に立つ政権を作る」と述べた。その後、新潟中越沖地震の避難所を訪れ、被災者お一人お一人の話を聞いた際、すれ違った安倍首相の対応に触れ、「4、50人で訪れ、5分間話をして帰っていった」として、首相のこの対応に安倍政権の国民の生活を顧みない姿勢が現われていると批判した。
その後、銀座の歩行者天国を1時間以上にわたって歩いて遊説し、握手し、あるいはカメラに収まりながら、多くの方々と触れ合いながら民主党の政策への理解と支援を求めた。
小宮山衆院議員は、「政治を変える大きなチャンスです。民主党だけが、安心できる年金制度を作ることができる」として、今こそ政治を変えようと訴えた。
加藤衆院議員は、「政治家は言わば幹事のようなもの」と語り、いい幹事は安い会費でいいサービスを提供するが、悪い幹事は会費をくすねることさえあるとして、自公政権の国民に負担を押し付ける政治を分かりやすく批判した。
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