29日投開票の第21回参議院通常選挙で、徳島選挙区から立候補した中谷智司さんは、自民党の現職に5万票を超える差をつけて初当選。民主党の公認・推薦候補は、四国4県の選挙区すべてで勝利を勝ち取った。
中谷さんは、仙谷由人県連代表、高井美穂衆議院議員、そして支持者のバンザイ三唱に、深々と頭を下げてから挨拶し、沢山の方々にお支えいただき今日の日を迎えることができたと振り返った。
また「今の信頼感のない政府に対する怒りの思い、中谷智司と民主党に対する『これからの未来に希望を持てる政治、安心できる信頼できる政府を作ってほしい』という思いのこもった一票一票をいただいて、この結果につながった」との見解を示した。
今後の抱負については、今の異常な国会運営を指摘した上で「私たちの思いを政策として練り上げて、国会で実現する、本来の国会のあり方にするために、全力で取り組む」と表明した。
徳島選挙区の最終投票率は58・64%。中谷さんの得票数は20万6,457票。
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