被爆地、広島が62回目の原爆忌を迎えた6日朝、菅直人代表代行は、爆心地に近い平和記念公園で営まれた「原爆死没者慰霊式・平和祈念式」に参列。約4万人の参列者とともに犠牲者の冥福を祈った。
式典は午前8時、広島市の秋葉市長と遺族代表2人が、この1年間に死亡が確認された被爆者5221人分の死没者名簿を原爆慰霊碑に奉納した。続いて被爆者代表や遺族代表らが献花したあと、原爆投下時刻の午前8時15分に「平和の鐘」を打ち鳴らし、菅代表代行は深々と頭を下げ、原爆死没者への慰霊と平和への祈りをこめて黙祷を捧げた。
菅代表代行のほか、岡田克也副代表、高木義明国会対策委員長、中川正春、原口一博、横光克彦各衆議院議員、犬塚直史、佐藤公治各参議院議員らが参列した。
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