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民主党が第１党になって初めての国会・第１６７臨時国会が７日、召集され、午前に参議院本会議を開会。参議院選挙で民主党が大勝利をおさめ、初めて参議院で第1党になった民主党から議長が誕生するという歴史的な日となった。
本会議ではまず、出席者数２４０名の記名投票による議長選出が行われ、江田五月議員が２４０票と満票を獲得。民主党から初めての議長が誕生した。
選出された江田議長は、「身に余る光栄であり責任の重さを痛感している」と挨拶。「過去に経験のしたことのない政治状況に直面している」との認識を述べ、参議院に注がれる国民の関心が高まる中、「公正、公平を旨に国民の期待に応えてその役割と使命を果たせるよう全力を尽くす」との決意を表明した。
続いて、欠員のある常任委員会の委員長を任命。内閣委員長に藤原正司議員、外交防衛委員長に小川敏夫議員、国土交通委員長に大江康弘議員、行政監視委員長に郡司彰議員、議院運営委員長に西岡武夫議員、懲罰委員長に簗瀬進議員がそれぞれ選任された。
また、災害対策特別委員会の設置が了承された。
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