民主、社民、国民新の野党3党は8日午前、国会内で国会対策委員長会談を開き、参考人招致、資料請求、法案提出などで、今後も野党間の共闘・連携強化を図り、緊密に意見交換などを行うことで合意した。
会談後、記者会見した高木義明民主党国対委員長は、「参議院での与野党逆転を受け、活発な議論が期待されているので、我々野党国対としても、日常的に意見交換を図ることにした」と述べ、今後も緊密に連携をとるとした。
また、会談では、社民、国民新の両党から、小沢一郎代表のイラク、テロ両特別措置法への対応に関する発言の真意が問われ、高木委員長が、代表の発言であり、重く受け止める、方向性を示されたものと思うと説明、理解されたとした。
年金保険料流用禁止法案、郵政民営化凍結法案、被災者生活再建支援法案などの提出でも十分に意思疎通を図り、出来るだけ早く提出することで一致した。
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