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2007/08/10
アフガニスタンの韓国人人質事件で、お見舞いと意見交換行う
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 10日、白眞勲国際局副局長は、アフガニスタンにおける韓国人人質事件に関するお見舞い及び連帯の気持ちを伝える鳩山幹事長、山口ネクスト外相連名の書簡を韓国の柳明恒駐日大使に手渡すとともに、同人質事件の現状について意見交換した。党派遣で二度アフガニスタンを訪問した経験などを踏まえ、参議院選挙で当選を果たした藤田幸久元国際局長も会談に同席した。

 お見舞いの書簡は、同事件が「人道と人間の尊厳に反する行為であり、アジアの隣国である日本人として、お亡くなりになった2名の方に衷心からのお悔やみを申し上げますとともに、人質の方々全員の早期解放を求めて連帯の気持ちを表します」とし、「世界のイスラム関係諸団体や、比叡山宗教サミット、ローマ法王などが行ってきたアピールを評価するとともに、更なる支援を民主党としても各関係方面に働きかけていきたいと考えております」と、隣国日本としても人質解放に向けて側面支援していくことが重要であるとの認識を示した。

 上記書簡の内容および白国際局副局長の「人質の方々が一刻も早く帰還できるように出来る限り協力したい」という発言に対して、柳駐日大使は、「国際世論の高まりが人質事件の解決に必要と考える。韓国政府は、世論喚起にも取り組んでおり、民主党の(連帯の気持ちの表明)は有難い」と感謝の意を表した。また、人質事件の長期化による人質の方々の精神的ダメージなどが危惧される点など、同人質事件の様々な観点についての意見交換を行った。

 なお、駐日アフガニスタン大使に対しては、韓国人質の早期解放に向けて全力をあげて取り組むことを求める鳩山幹事長および山口ネクスト外相連名の書簡を発出する。

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