川端達夫国対委員長が提出していた質問主意書に対する森首相の答弁書が18日、国対委員長のもとに届いた。答弁書の主な内容骨子は以下のとおり。 ▽入院発表が遅れたのは、病状を正式に見極めるべきと判断した▽2日午後7時の前首相の「何かあれば万事よろしく頼む」という指示で、官房長官はいつでも臨時代理としての職務を開始できる態勢だった。政治空白があったとは考えていない▽医師団の発表は家族の意向を踏まえて判断する問題--など。