民主党 政策調査会長
枝野 幸男
本日、衆議院において、民主党が与党3党と共同提案した「武力攻撃事態における我が国の平和と独立並びに国及び国民の安全の確保に関する法律案」に対する修正案、及び関連2法案が可決、成立した。
民主党は、今国会で、政府・与党案への対案としての「緊急事態・未然防止基本法案」及び「武力事態対処法案」への修正案を提出した。政府・与党案で不備のあった諸点について?民の立場に立った主張を国会審議で明確にしてきたが、我が国の安全保障の根幹にかかわる極めて重要な法案に対して、与野党が一致して対処すべきであると判断し、与党との修正協議に誠実かつ真摯に臨んだ。その結果、基本的人権、民主的統制、国民保護法制の整備などについて、大きな前進を見ることができた。
今後、参議院においては、修正項目の実効性の担保を図るとともに、残された問題について徹底的に審議し、真に国民の生命・身体・財産を護り、我が国の安全保障体制の確立に資する法体制とさせるべく、全力をあげて取り組んでいく決意である。
以上
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