民主党は20日の党大会前に開いた常任幹事会で、第19回参議院議員選挙で、東京選挙区の鈴木寛さんと比例代表選挙の樋口恵子さんをそれぞれ公認することを決めた。
鈴木さんは通産省で情報政策の立案などに携わった後、現在慶應義塾大学環境情報学部の助教授として、情報社会論などを教えている。樋口さんは1歳半で脊椎カリエスになり、自らも障害をもちながら、全国自立センター協議会の代表として、障害者の自立支援活動を続けている。これで、これまでの公認決定者は37名(選挙区24都道府県・24名、比例区13名)となった。
●東京都選挙区(定数4)
鈴木 寛(すずき・ひろし)男/1964(昭和39)年2月5日生まれ/36歳/新人・慶應義塾大学助教授
●比例代表
樋口 恵子(ひぐち・けいこ)女/1951(昭和26)年2月6日生まれ/49歳/新人・全国自立生活センター協議会代表
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