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2007/08/24
「官邸が機能していないのは国民にとって不幸」鳩山幹事長が会見で
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 鳩山由紀夫幹事長は、24日の定例記者会見で、臨時国会の日程すら決められない安倍政権を「官邸が機能していないのは国民にとって不幸」と批判した。その上で、「国民に信じてもらえる政治をつくりたい。民主党は大いに国会論戦を行いたい」と述べ、9月に召集される臨時国会への意欲を示した。

 特に、臨時国会では、党として年金関連の法案、政治資金規正法の改正案の成立に向け、「党の実現力が問われる。与党・公明党の背賛成も得て成立させたい」として、二つの法案に重点を置く考えを示した。

 また、テロ対策特別措置法の延長について、「9月の中旬に召集してすぐに呑めというのは乗れない話だ」として、反対であることを改めて明確にした。

 質問に答えて、党の役員人事について、「代表の決意、意見が最大限尊重されるべきもの。人心一新、挙党一致の整合性がとられること、参院を主戦場にすること、衆参が一体となれる体制がつくられるのではないか」との見通しを示した。

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