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2002/10/31
日朝国交正常化交渉の再開を受けて(談話)
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民主党ネクストキャビネット
外務・安全保障NC大臣 伊藤 英成

29日、30日に再開された日朝国交正常化交渉第12回本会議では、日朝間の隔たりの大きさが浮き彫りにされ、日朝平壌宣言署名時の日本側の見通しの甘さが、改めて明らかになった。

拉致事件では、被害者のご家族の帰国日程さえ決まらず、また、核開発問題でも国際合意の遵守を謳った日朝平壌宣言の文言とは裏腹に、何の進展もなかったことは、極めて残念である。

北朝鮮は、核開発を即時中止し、厳格な査察を受け入れるなど、国際的合意遵守への具体的行動を示すべきである。北朝鮮に対し、日朝平壌宣言の合意をふまえ、諸懸案の解決のため、具体的かつ誠意ある対応を強く求める。今後の動向を厳しく注視していきたい。

以 上

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