トップ > ニュース
ニュース
ニュース
2000/01/06
小野寺議員の辞職表明を受けて(談話)
記事を印刷する

民主党幹事長 羽田 孜 

 公職選挙法違反の容疑で書類送検された小野寺議員が議員辞職を表明したことは、当然のことと受け止めている。

 とはいえ、一部で報道された自民党本部の関与などを含め、事件の詳細についてはいまだ明らかになっていない。今後とも、引き続き捜査の行方を注視していきたい。

 一方、リクルート事件で有罪が確定した藤波孝生議員は、再三の辞職要求にもかかわらず、依然として現職にとどまり続けている。これに対し、自自公与党三党は辞職勧告決議案を本会議で採決することにすら応じようとしていない。

 わが党は、これを契機に、あらためて藤波議員に対する辞職勧告決議案の採択をめざすとともに、国民の厳粛なる負託を裏切り、政治不信を一層増大させた今回の事件について、自民党の組織ぐるみの違反行為でなかったかどうかを含め、捜査の行方を注視しつつ、厳しく追及していきたい。あわせて、このようなことが繰り返されることがないよう、規律ある政治の確立に努めたい。

記事を印刷する
▲このページのトップへ
Copyright(C)2024 The Democratic Party of Japan. All Rights reserved.