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1999/11/11
米国の未臨界核実験等に抗議する談話
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民主党 ネクスト・キャビネット
外交・安全保障大臣  伊藤 英成

1)米国の未臨界核実験について
 米国は11月10日(米国時間11月9日)に8回目の未臨界核実験を実施した。先月米国議会上院が包括的核実験禁止条約(CTBT)の批准を否決したことについて、国際社会の非難が高まり、また米国政府は引き続きCTBTの批准に向けて努力することを表明していただけに、今回の実験実施は容認できない。

 日本は非核保有国、且つ唯一の被爆国であり、我々はあらゆる国の核開発・核実験に反対する立場から、米国にCTBTの批准と今後の実験実施の停止を求める。


2)核兵器の究極的廃絶に向けた核軍縮決議案について
 日本政府は、核軍縮・核不拡散を外交上の最重要課題の一つと位置づけているが、米国をはじめとする核保有国の核軍縮努力を促進させるだけの外交的力量が足りないと言わざるを得ない。11月9日に日本政府の「核兵器の究極的廃絶に向けた核軍縮決議案」が国連総会第1委員会で採択されたものの、ロシア・中国・フランスは棄権し、賛同を得られなかった。決議案が国連総会本会議で採決される際は、これらの国々が賛成するよう働きかけるよう日本政府に求める。

 民主党は、核実験・開発の全面的禁止、米露両国での核軍縮交渉の加速とそれを前提とした全世界の核弾頭の大幅削減、大量破壊兵器とその運搬手段の拡散防止等、核軍縮・核不拡散のための措置が実現するよう、強く主張していく。

以上

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