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1999/04/26
統一地方選挙結果について(談話)
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民主党幹事長  羽田 孜

本日、第14回統一地方選挙の結果が出そろいました。民主党の推す候補に対してご支持、ご支援いただいた全国のみなさまに心から感謝申し上げます。

前半戦、後半戦をつうじて、多くの候補者がはじめて民主党として選挙をたたかい、議席を確保いたしました。勝った選挙、負けた選挙、そのいずれをも国民のみなさまの民主党に対する叱咤激励と謙虚に受け止め、今後一層、地域に根ざす努力を尽くす決意です。同時に、今回の地方選挙で多くの民主党地方議員が誕生したことでその基礎を築かせていただきました。

地方財政問題に象徴されるようにわが国の地方自治も岐路に立っています。今国会では地方分権法、情報公開法が審議され、昨年はNPO法も成立しました。こうした動きは政府、自民党の改革に消極的な姿勢もあり不十分なものではありますが、間違いなく日本の政治構造を変える重要な一石です。今後、国政と同様に、教育、福祉や環境問題、地域振興と雇用問題などを含め、困難な課題に立ち向かわねばなりません。民主党はいただいた議席を大切にして、住民生活と地方自治の確立に責任を果たしていく決意です。

選挙結果については今後、全党的な議論をすすめ、その議論を活かし、国民のみなさまのご支持をさらに大きなものとし、安心して政権交代を選択していただけるよう努めてまいります。

昨年4月27日に改革を誓いあった政治家が集い、ゼロからスタートした気持ちで真の国民政党をめざし新しい民主党を創りました。この1年間で国会議員も地方議員も増えました。これから、いよいよ決戦に向けて最善の努力と準備をすすめていきます。

1カ月間のながい統一地方選挙において、支持者、市民のみなさまにお世話になったことに改めてお礼を申し上げます。

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