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1999/02/10
米国の未臨界核実験に抗議する談話
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民主党政調会長 中野 寛成

 米国が2月10日(米国時間9日)に6回目の未臨界核実験を実施した。日本は唯一の被爆国であり、我々はあらゆる国の核開発・核実験に反対し、米国に抗議する。

 未臨界実験は実質的に核兵器開発につながる懸念があり、包括的核実験禁止条約(CTBT)の基本精神に反する行為である。また、新たな核兵器の保有や核実験を正当化する恐れがあり、これまで未臨界実験に反対してきた国際世論にも反する。

 我々は、いかなる国に対しても今後の未臨界実験の停止をはじめ、核軍縮・核不拡散の推進を要求する。

以上

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