民主党ネクストキャビネット(NC)の千葉景子男女共同参画・人権・総務大臣と竹村泰子男女共同参画委員長は20日党本部で、ドイツ連邦議会副議長と男女共同参画について意見を交換した。ドイツの副議長は女性のアンケ・フックスさん(社会民主党)。松本惟子衆院議員、簗瀬進・今井澄・小宮山洋子・川橋幸子・江田五月各参院議員が出席した。
竹村委員長は、「民主党は『女も男も自分らしく生きられる社会』をめざしているが、困難も多い。お互いの協力でぜひ実現していきたい」とあいさつ。フックスさんは、「女性が投票するのは女性のために何かしてくれる党ではなく、女性と共に行動する党だ」と指摘。さらに党内の役職・議員の一定比率を女性に割り当てる同党の「クォータ制」導入の経過を説明し、「ここまでくるのに大変な努力が必要だったが、女性も競争で男性に負けないよう努力することが必要だ」と激励した。
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